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『手塚治虫 火の鳥から読み解く日本人のいのちのかたち』第13回が実施されました

 2月17日㈯に『手塚治虫 火の鳥から読み解く日本人のいのちのかたち』第13回が実施されました。この会は、手塚治虫の名作をみんなで読みながら、生と死と愛、その壮大なテーマを深く掘り下げる会です。

 医療職や宗教者を中心に、主婦、手塚ファンや、初めて読む人なども入り混じって、それぞれの立場から自由 に死生観や愛を掘り下げ語り合います。 それに合わせて精神科医であり神主でもある池内龍太郎先生から、日本人の宗教観・死生観についてもわかり やすく解説いただきます。  1月で『火の鳥』は一周し、2月からは『ブッダ』を読み進めていくことに。今回は1巻を中心に分かち合いました。主人公の釈尊はほとんど出てこないものの、手塚治虫ならではの力強いメッセージに溢れた内容で、当時の価値観の転換、縁起思想、西洋と東洋における現場(緩和ケア等)から見える価値観のちがい、「つながり」と癒やし、自死の問題などを中心に、大いに盛り上がりました。  次回は3月17日㈯19時から開始予定です。楽しみにお待ちしております。  ☆写真のチョコレートは参加者の作業療法士さんが作ってきてくれました!ご馳走様でしたm(__)m

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